ブレーブス快勝もアクーニャが左ひざ負傷で故障者リスト入り濃厚

【ブレーブス8-1パイレーツ】@PNCパーク

日本時間5月27日、ナ・リーグ東地区で首位フィリーズを追いかける2位ブレーブスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、8対1で快勝。3連戦の被スイープを回避するとともに、フィリーズとのゲーム差を6に縮めた。ブレーブス先発のクリス・セールは7回97球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、失点1の好投で8勝目(1敗)をマーク。パイレーツ2番手のカルメン・マジンスキーは2イニングを投げて3点を失い、2敗目(0勝)を喫した。

2回裏にヤスマニ・グランダルのタイムリーで先制されたブレーブスは、直後の3回表にオジー・オルビーズのタイムリー二塁打で同点とし、4回表一死3塁からオーランド・アルシアの犠飛で勝ち越しに成功。5回表にはマット・オルソンの2点タイムリー二塁打でリードを広げた。試合はそのまま終盤を迎え、8回表にオルソンの8号ソロとアダム・デュバルの4号ソロで2点を追加すると、9回表にもオルビーズのタイムリーなどでダメ押しの2得点。8対1で勝利し、3連戦を1勝2敗で終えた。

快勝したブレーブスだが、初回に二塁打を放って出塁したあと、二塁ベース付近で左ひざを痛めたロナルド・アクーニャJr.の状態は気になるところ。MRI検査を受け、チームドクターとの面談のあと、さらなる精密検査も予定されているが、アクーニャJr.自身は左ひざ前十字靭帯の捻挫で1ヶ月の戦線離脱を強いられた2018年5月に近い状態であることを明かしている。「あのときと同じくらいの期間を欠場することになると思う。チームは僕を故障者リストに入れる。まずはMRI検査を受けて、結果を見るつもりだ」と語った。

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