豊田市 SDGs認証企業決定 トヨタすまいるライフなど44事業所

シルバーの認証を受けた事業者

 【三河】豊田市は「豊田市SDGs認証制度」の認証企業を決定し、認証書授与式を開いた。同制度では、市内事業者のSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みに対し、評価項目の達成度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価する。今回はシルバーとブロンズの計44事業者が認証を受けた。

 授与式で、太田稔彦市長は「市は昨年の全国市区のSDGs先進度ランキングで全国2位だった。地域貢献分野の取り組みをさらに進めてほしい」とあいさつした。

 同認証は書類審査、有識者会議での意見を踏まえ、認証を決定。今回の内訳は、シルバーが認知症サポーターなどの地域貢献が評価されたトヨタすまいるライフなど9事業所、ブロンズは地域農産物の利用、6次産業化などに取り組むTAIKEIファームなど35事業所だった。

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