【速報】ラファ空爆、35人死亡 ガザ南部、密集地火災

パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの北西部に26日夜、イスラエル軍の空爆があり、ガザ保健当局は27日、少なくとも35人が死亡したと明らかにした。一帯には避難民らが密集、多数のテントが張られていた。火災も発生した。死傷者は増える可能性がある。国際司法裁判所(ICJ)が24日にラファ攻撃の即時停止を命じる仮処分(暫定措置)を出したが、イスラエルは攻撃を継続している。国際社会からさらなる批判を招くのは必至だ。

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