弓道・女子団体、不来方が8年ぶり優勝 岩手県高校総体

女子団体決勝リーグ 安定した行射で8年ぶりに優勝した不来方=盛岡市・県営武道館弓道場

 第76回岩手県高校総体第5日は26日、各地で9競技が行われ、弓道の女子団体は不来方が8年ぶりに優勝した。男子団体は盛岡市立が6年ぶりに頂点に立った。

 ラグビーは黒沢尻工が5年ぶりに県王者に返り咲いた。剣道は男子団体で花巻北が3年ぶりの栄冠に輝き、女子団体は盛岡白百合学園が連覇を4に伸ばした。

 陸上は男子800メートルの菊池晴太(盛岡四2年)が1分54秒25の大会新で2連覇。女子棒高跳びの新田里穂子(黒沢尻北2年)が3メートル20をマークし2年連続で制した。同2000メートル障害は高橋姫織(盛岡市立2年)が7分3秒15の大会新で1位。バレーボールは男子の盛岡南と花巻東、女子の花巻南と盛岡誠桜が決勝に進んだ。

 第6日の27日は陸上とバレーボールの2競技を行う。

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