中国シャオミの爆売れEVを外国企業が一度に40台買い付け、ロシア企業か―中国メディア

中国メディアの快科技によると、中国家電・スマホ大手、シャオミ初の電気自動車(EV)「SU7」を外国企業が一度に40台買い付けたことが、広東省対ロ貿易促進会の通知で分かった。

中国メディアの快科技によると、中国家電・スマホ大手、小米(シャオミ)初の電気自動車(EV)「SU7」を外国企業が一度に40台買い付けたことが、広東省対ロ貿易促進会の通知で分かった。

記事によると、広東省対ロ貿易促進会の主な職責は、同省貿易の世界的な活動やロシアのバイヤーとのつながりを支援することであることから、SU7を買い付けた外国企業は「ロシアの企業である確率が高い」という。

3月28日に発売されたSU7の標準モデルはフル充電時の航続距離が中国独自のCLTCモードで700キロ(バッテリー容量73.6kWh)、価格21万5900元(約453万円)。

上位グレードの「Pro」は航続距離830キロ(バッテリー容量94.3kWh)、価格24万5900元(約516万円)。「Max」は航続距離800キロ(バッテリー容量101kWh)、価格29万9900元(約629万円)。

発売から30分足らずで受注台数が5万台を超えたことが伝えられ、話題になった。(翻訳・編集/柳川)

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