F1=モナコGP、ルクレールが念願の地元初勝利 角田8位

[モナコ 26日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第8戦、モナコ・グランプリ(GP)は26日、モナコで決勝を行い、フェラーリのシャルル・ルクレール(26)が地元で念願の優勝を飾った。

ルクレールはポールポジション(PP)からスタートし、2時間23分15秒でフィニッシュ。モナコGPでは1931年のルイ・シロン以来初めて地元出身ドライバーが優勝した。

過去に2大会でPPを獲得していたが優勝とはならず、通算6回目の出場で初めて表彰台に立ったルクレールは「大きな意味を持つ。(モナコGPは)いつかF1レーサーになりたいという夢を自分に持たせてくれたレースだ」と話した。

オスカー・ピアストリ(オーストラリア、マクラーレン)が2位、カルロス・サインツ(スペイン、フェラーリ)が3位に続いた。

個人総合3連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)は6位で、個人総合優勝7回を誇るルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)は7位。RBの角田裕毅は8位入賞を果たした。

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