長崎市民ナイターソフト 5カ月間の熱戦開幕 2大会、104チーム健闘誓う

選手宣誓をする九龍の宮崎=長崎市営ソフトボール場

 長崎市のソフトボール愛好者が集う第53回市民ナイター、第41回市民SPナイター大会(市、長崎新聞社、NBC長崎放送、市ソフトボール協会主催)の合同開会式が26日、市営ソフトボール場で行われ、出場104チームが健闘を誓った。
 小島中吹奏楽部の演奏に合わせて選手団が入場。優勝旗などが返還された後、同協会の井上重久会長が「チームの結束力を高めて大会に臨んでほしい。健康に万全に全力プレーを期待する」とあいさつした。
 続いて、宮﨑忠彦市民生活部長が鈴木史朗市長のあいさつを代読。「選手の皆さんが仕事の合間を縫ってソフトボールに親しんでいることは、健康な社会づくりに大きく寄与している。日頃の練習の成果を十分に発揮してほしい」と激励。九龍の宮崎稜が「この大会に関わる全ての方々への感謝を忘れず、一生懸命、正々堂々と戦い抜く」と選手宣誓した。
 今年はA~Cランクに43、SPの壮年A、Bランクに46、実年に15チームがエントリー。試合は27日から始まり、約5カ月間にわたって熱戦を繰り広げる。

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