生田斗真 「甲?乙?どっちだっけ?」独立で経験した契約書の読み方や仕事の選び方に戸惑い

俳優の生田斗真が5月26日放送の『おしゃれクリップ』に出演。昨年11月に事務所を独立してからの変化や心境を語った。

番組MCの山崎育三郎に「事務所独立して、一人でやってて、役者業だけじゃなくて気にしなきゃいけないことが増えて大変じゃないですか?」と問われた生田は「契約書とかもちろん今までもありましたけど、正直ちゃんと読んだことなかった」と明かし「ちゃんと読むとこんなにページ数あるのとか。甲、乙…どっちだっけ?俺は乙?甲か!とか」と契約書トークに笑いが起きた。

山崎は自身が過去にフリーで活動していた経験から「事務所にいるともう決まったものだけ最終的に降りてきたりしますけど、こういう仕事も来るんだみたいな、そういう選択も結構大変なんじゃないですか?」と問うと、生田は「全ての最終決定権が自分にあるので下手すると自分の好みにかたよっていってしまうんじゃないかっていう怖さはやっぱりある」とし、「これってうまくいくのかなって思う方に行きがちですね」との意外な答えに山崎も驚いた様子。

生田は「きっと面白くなるだろうなって、これって素晴らしい作になるだろうなっていうものよりは本当にこの役自分ができるのかなとか無理なんじゃないかなって思う方にどうしても足が向いてしまうっていうか」と独特な選択方法を明かした。そして「いかにちゃんとした大人たちがちゃんとしてくれてたかっていうのを感じる。やっぱりありがたみを本当に感じますよね」と今の心境を吐露した。

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