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リビング新聞では「さかなをたべよう!」キャンペーンを展開中。
そこで、地元・神奈川県の“さかな食”に注目。新鮮な魚介が食べられる、横浜市中央卸売市場本場内の飲食街に行ってきました。
関連棟1階にある定食屋「もみじや」へ
横浜市中央卸売市場は、横浜の“食”を支える公的な食料品市場。横浜市神奈川区の本場には青果部と水産物部があります。
そのうち水産物部の入った水産卸売棟は、毎週土曜の朝に一般の人に開放されています。新鮮な魚介が仲卸価格で買える機会とあって人気です。
■横浜市中央卸売市場本場水産物部の「市場一般開放」についてhttps://mrs.living.jp/yokohama/a_feature/article/5692621
その本場の敷地内には、食事のできる飲食エリアがあります。今回訪ねたのは、関連棟1階の定食屋「もみじや」。市場直送の魚介が味わる店です。
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定食屋「もみじや」の入り口
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店内には写真付きのメニューがいっぱい
豊富なメニューで海外からの旅行客にも人気
定食や丼もの、単品料理など数あるメニューの中から、一番人気という「刺身B定食」(1800円)を注文。日替わりの刺身4点に生ウニを加えた豪華な定食。ご飯、味噌汁、小鉢、新香がついています。
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刺身4点盛りと生ウニの「刺身B定食」(1800円)
この日の刺身は、まぐろ、ぶり、いか、かつおのたたきの4種。身の厚みは十分。脂がのっていて、たまり醤油がよく合います。かつおのたたきは専用のタレで。生ウニは口の中でとろけました。
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定食と丼ものは、味噌汁・小鉢・新香がおかわり無料
訪ねたのは平日の朝でしたが、テイクアウトも含めて、ひっきりなしに客が訪れていました。毎週土曜の一般開放のときはさらに混み合うようで、夫婦や家族連れのほか、一人でふらっとやって来る人などさまざまだとか。
また、横浜港大さん橋の国際ターミナルに客船が入港した日には、海外からの乗客が「もみじや」を目当てに訪れることもあるそう。壁一面に大きな写真付きのメニューが貼られている理由が分かりました。
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提供する料理の内容と料金が一目瞭然
定食屋「もみじや」
https://www.instagram.com/momijiya91/
住所 横浜市神奈川区山内町1-1 関連棟140
電話 045-441-2220
時間 月~金曜9:30~14:30/土曜8:30~14:30 ※夜(17:30~22:00)は予約制
定休 日曜、祝日
訪れる際には各店の営業時間の確認を
ちなみに、飲食街エリアのある関連棟1階に入れるのは、水産物部の市場が開かれている日の9:00~14:00。ただし店によって営業時間が異なるため、訪れる際は事前に確認を。
■関連棟食堂・物販エリアの一般開放について
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/chuoshijo/ippannkaihou.html
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横浜市中央卸売市場本場の入り口。看板の文字が気になりますが、一般に開放されている時間帯であれば入場可能