小芝風花「7月日テレ土9主演&来年NHK大河」女優に独立説報道の裏で…「武井咲の本格復帰」話浮上の点と線

小芝風花、武井咲(C)ピンズバNEWS

俳優の小芝風花(27)が年内をもって所属しているオスカープロモーションを退所、独立するという話が持ち上がっていると、5月24日発売の『FRIDAY』(講談社)が報じた。

ラジオパーソナリティがハマり役となった2023年4月クールの『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)から『転職の魔王様』(フジテレビ系)、『フェルマーの料理』(TBS系)、そして今年1月クールの『大奥』(フジテレビ系)と4クール連続で連ドラに出演している小芝。

次の7月クールにも『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ系、毎週土曜日夜9時から)で主演を務めることが発表されたばかり。さらに横浜流星(27)が主演を務める2025年放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、ヒロイン的ポジションの吉原の伝説の遊女「花の井(5代目・瀬川)」を演じる。

また、CM契約本数は10社以上と事務所をけん引する超売れっ子女優だ。

「オスカープロモーションからは米倉涼子さん(48)、剛力彩芽さん(31)、忽那汐里さん(31)、岡田結実さん(24)といった看板タレントの退所が相次ぎましたが、『FRIDAY』にある情報のように、現在の事務所の顔である小芝さんまで独立するとなるとかなりの痛手ですよね。同誌の問い合わせに対して、オスカープロモーションは《(独立するという話は)聞いたことがありません》とコメントしていますが……。

ただ、小芝さんの退所話が報じられる一方、その穴を埋めるように――小芝さんの先輩・武井咲さん(30)が本格復帰するようだ、という話も聞こえてきているんです」(民放キー局関係者)

武井は2017年4月クールの『貴族探偵』(フジテレビ系)や同年7月クールの『黒革の手帳』(テレビ朝日系)など、女優として引っ張りだこだったものの、2017年9月にEXILEのTAKAHIRO(39)との結婚と妊娠していることを発表。

2018年3月に第1子女児を出産、2022年3月に第2子女児を出産して以降は仕事をセーブしていた。

■先輩・上戸彩は3児の母でもバリバリ稼働

前出の民放キー局関係者が続ける。

「小芝さんがブレイクする前に、同プロダクションで最も活躍していた若手女優が武井さんでした。ただ、出産して以降はスペシャルドラマやCM出演での稼働があるぐらいで、基本的に仕事をセーブしています。

しかし、ここにきて今年の10月クールにテレビ朝日で放送予定の主演連ドラがあるようだという話が浮上。さらに来年にももう1本、主演連ドラの話が動いているとも聞こえてきています」

第1子出産から6年――武井の周辺では本格復帰の気配が漂っているようだ。

「次女はまだまだ小さいでしょうが、長女が小学校に入学する年齢になったのも復帰の良いタイミングになるのではないでしょうか。同じ事務所の先輩・上戸彩さん(38)は昨年6月に第3子の男児を出産。子どもはまだ小さいですが、CMなどでガッツリ稼働していますから、上戸さんのように“そろそろ”という思いも芽生えたのかもしれません。

武井さんはドラマや映画で主演を張っていたことからもうかがえますが、女優としての才能、実力、そしてニーズも間違いなくあるでしょう。小芝さんの退所説が出ていますが、本当に彼女が独立するとなれば、武井さんに稼働してもらってその穴を埋めたい、と事務所サイドが考えてもおかしくないですよね。

事務所サイドの目線で見てみると、小芝さんの退所説と武井さんの復帰話という点と点が、つながってくる感じですが……」(前同)

小芝と武井、大手芸能プロダクションを代表する2人の人気女優の動向に今後、注目が集まることになりそうだ。

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