府中町長選 無所属新人の寺尾光司氏が初当選 5人の選挙戦を制す 自公推薦候補は及ばず 広島

任期満了に伴う広島県 府中町長選挙は26日、投票が行われ、無所属で新人の 寺尾光司 氏が初当選しました。

初当選した寺尾氏は、府中町出身の65歳。府中町職員や府中町議会議員を経て、今回の町長選挙に立候補し、寺尾氏を含めて5人が立候補した選挙戦を制しました。

府中町長選で初当選 寺尾光司 氏
「本当、ほっとしているのが実情。やっぱり、みんなが笑顔であふれる町にしていきたい。みんなが住んでよかった、暮らしてよかった、そして、ふるさととして誇れる町にしていきたいと思う」

自民党県連と公明党県本部が推薦した、無所属で新人の 川上翔一郎 氏は、2857票差で及びませんでした。

投票率は37.71%で、8年前の選挙を3.26ポイント上回りました。

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