高知県日高村長選挙 新人松岡氏が24年ぶりの選挙戦を制す 投票率は64.71%で過去最低

任期満了に伴い24年ぶりに行われた日高村長選挙は、即日開票の結果、新人の松岡一宏氏が初当選を果たしました。

24年ぶりとなった日高村長選挙は、即日開票の結果、松岡一宏1662票、安岡周総987票で新人の松岡氏が初当選を果たしました。59歳の松岡氏は、1989年に日高村役場に入り、健康福祉課長や総務課長などを歴任。選挙戦では「子どもから高齢者までバランスのとれた村政運営」を目指すとして、保育料の無償化などを訴えていました。

(松岡一宏氏)
「物価高騰等で大変な中、なんとか日高村で元気に住み続けていただけるような施策をしていきたいと思っている。少子高齢化問題について、保育園の無償化から始め、財政も考えながら新たなこともやっていきたい」

なお、投票率は64.71%と前回、2000年の村長選挙を16.71ポイント下回り、過去最低を更新しました。

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