32歳ハメス・ロドリゲスがサンパウロと契約解除で欧州復帰も視野に?

ブラジルW杯から10年…ハメス・ロドリゲス[写真:Getty Images]

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(32)がサンパウロと契約解除か。ブラジル『グローボ』が伝えている。

2014年ブラジルW杯のゴールデンブーツ賞(得点王)、ハメス・ロドリゲス。ポルトやモナコ、レアル・マドリー、バイエルン、エバートンなどと渡り歩いたのち、昨夏から思い出の地ブラジルへ。サンパウロと2年契約を結んだ。

ただ、以前から抱えるケガの影響もあり、万全の状態でプレーできずに2023年を終えると、年が明けて契約解除を希望。最後は翻意し、2024シーズンを戦うが、現在は再び契約解除に向けて協議が行われているそうだ。

今季ここまで公式戦27試合を戦うサンパウロ。しかし、筋肉系トラブルを繰り返すハメスの出場は8試合のみで、先発もわずか1試合。現在も脚に問題を抱え、5月に入って一度もピッチに立っていない。

そんななか、来月開催のコパ・アメリカ2024に合わせ、ハメスは26日にサンパウロを離脱でコロンビアへ渡航。『グローボ』は「このまま戻ってこない可能性もある」と伝える。

また、どうやら欧州復帰の可能性が排除できないようで、本人はとりわけスペイン行きを希望。スペイン国内のクラブと意見交換の場が持たれたとみられている。ブラジルW杯から10年…7月で33歳になるハメス、去就やいかに。

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