病原体を持ったツツガムシに刺されておきるつつが虫病の患者が確認されました。秋田県は5月から6月にかけて最も発生が多いとして注意を呼び掛けています。
能代保健所管内の医療機関に入院した青森県の60代の女性が24日、つつが虫病と診断されました。女性は頭痛や発熱、発疹などの症状があり、左胸には刺された痕がありました。女性は快方に向かいすでに退院しています。
女性は先月下旬山林で山菜採りをしていてその際ツツガムシが付いたとみられます。つつが虫病の届け出は秋田県内で今年4人目でうち1人が死亡しています。
秋田県は野山や田畑、河川敷などに出かけたら帰宅後すぐに入浴し衣類は洗濯するよう予防を呼びかけています。