ディカーソン選手が来日初ホームラン 外国人選手の活躍で2試合連続の完封勝利【ドラゴンズ】

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ディカーソン選手が来日初ホームラン。ビシエド選手は今シーズン初タイムリーで、いいとこずくめの週末となりました。

25日は2回、新外国人選手・ディカーソンが来日初のホームラン。1点を先制します。 3週間ぶりの1軍マウンドとなった先発メヒアは4回、4番・村上をストレートでねじ伏せます。 また打率リーグトップのサンタナも、ストレートでライトフライ。 さらにセカンド・田中の、まるで忍者のようなファインプレーも飛び出し、ヤクルト打線を封じます。

外国人選手たちが躍動

その後は要所で変化球を駆使し、来日最多の121球を投げたメヒア。7回無失点の好投をみせます。 1対0で迎えた9回。前の試合で、今シーズン初失点を喫したマルティネスが登場。 3番・山田をスライダーで仕留めると、続く村上を剛速球で制し、リーグトップの14セーブ目をマーク。 外国人選手たちが躍動し、接戦をモノにしました。

ビシエド選手が今シーズン初タイムリー

26日はプロ2年目・仲地礼亜が今シーズン初登板初先発。 多彩な変化球を操り、素晴らしい立ち上がりを見せます。 打線はその裏、3番・石川昂弥が1週間ぶりのスタメン起用にこたえるツーベースで、3塁2塁のチャンス。続く細川の内野ゴロの間に、先制点をあげます。 なおも得点圏にランナーを進め、6番・ビシエドが、しぶとくライト前へ運びファン待望の今シーズン初タイムリー。満員のドームが沸きます。

ディカーソン選手が自らのバースデーを祝うタイムリーヒット

ところが2回、先発・仲地が足を痛めたため急遽交代し、2番手・橋本がマウンドへ。 しかし緊急登板もなんのその、橋本は三者連続三振を奪うなど見事なリリーフで、チームに勢いをもたらします。 そして3回、石川昂弥の打った球がフェンスを直撃し、タイムリーツーベースとなって「ここ2年間で一番いい内容」と指揮官もほめたたえます。 さらに、26日に34歳の誕生日を迎えたディカーソン。自らバースデーを祝う、タイムリーヒットでリードを広げます。

2試合連続の完封勝利

7回裏終了時には、ドアラが3年ぶりとなるバク転パフォーマンスを披露しますが、残念ながら失敗に終わります。 しかし投手陣、計7人の継投でスコアボードにゼロを並べ続け、2試合連続の完封勝利! アクシデントをチーム一丸で乗り越えたドラゴンズは、4位浮上です。 (2024年5月27日放送「ドデスカ!」より)

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