母国復帰を視野に入れるも…9年間在籍のユーベを去るアレックス・サンドロ、新天地やいかに

ユベントスの功労者、アレックス・サンドロ[写真:Getty Images]

ユベントスを退団する元ブラジル代表DFアレックス・サンドロ(33)の新天地やいかに。

ユベントスは25日、セリエA最終節でモンツァをホームに迎え、1-0リードで迎えた28分、契約満了に伴いこの試合が在籍ラストゲームとなるA・サンドロが追加点。この1点がシーズン最後のゴールとなり、2-0で勝利した。

A・サンドロは長らくユーベを支えた功労者。2015-16シーズンに加入後、9年間でセリエAとコッパ・イタリアをそれぞれ5度制覇…個人レベルではクラブの外国籍選手歴代最多タイとなる「327」試合出場を積み上げた。

何かと槍玉に挙げられやすい近年だったが、惜別弾とともに9年間住んだトリノの街を去るA・サンドロ。ブラジル『グローボ』によると、2011年のサントス時代以来となる母国復帰を視野に入れているのだという。

どうやらサンパウロが契約オファーを準備中。しかし、ポルト時代含め、ヨーロッパで13年暮らすA・サンドロ。どうも家族が欧州を離れることに相当な抵抗があるとのことで、すぐには新天地を決められない格好とされる。

欧州でキャリア続行か、ブラジル復帰か…現状で可能性は50-50といったところか。

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