韓国女優、1年前にがん摘出→再発をSNSで発表 人気ドラマ&大ヒット映画でバイプレーヤーとして活躍

映画やドラマでバイプレーヤーとして活躍している女優のチョン・ユンハ(38)が、がん闘病中であることを25日、自身のSNSで明かした。

チョン・ユンハは「1年3カ月前にがんと診断され、摘出手術を受けた」「1年余りが経った今、再発した」と伝えている。そして「第1、第2の結果が良くないという話を聞いて、他の病院で組織を再検査した帰り道」「今日は1年前のあの日よりも、多くの事を考えさせられる」と複雑な心境を打ち明けた。

また「当分の間、私が黙っていても、どうにも元気が出ず、肯定する勇気がなかったり、感情を隠せる状態ではなかったりするかもしれません。どうかご理解ください」とつづった。

チョン・ユンハの所属事務所である、C-JeS Studiosは「チョン・ユンハは現在検査を受け、結果を待っている。検査結果によって、休暇および治療に専念する予定だ」とコメントした。

チョン・ユンハはミス・コリア出身で、2007年に米の広告モデルとしてデビュー。その後2015年にドラマ「お願い、ママ」で俳優としての活動を開始し、2018年に映画「それだけが、僕の世界」でスクリーンデビューを果たす。

最近、ドラマ「Mine」「カジノ」、映画「ソウルの春」などに出演し注目を集め、大ヒットを記録した映画「破墓(パミョ)」では、パミョを提案するパク・ジヨン(キム・ジェチョル扮)の妻役を演じ、強い印象を残した。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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