マンCは残留を希望も…契約満了迎えるペップ、来季限りで退団か

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督に来シーズン限りで退任の可能性が浮上している。26日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

現在53歳のグアルディオラ監督は、バルセロナ、バイエルンの監督を経て、2016年夏からマンチェスター・シティを率いている。これまでにプレミアリーグを6度、リーグカップを4度、FAカップを2度制し、2018-19シーズンにはイングランド史上初となる国内3冠を達成した。

さらに、2022-23シーズンにはマンチェスター・シティ念願の“ビッグイヤー”をもたらすなど、プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)を制し、イングランド勢24年ぶりのトレブルを達成。そして、今シーズンも熾烈な優勝争いを競り勝ち、イングランドのトップリーグ史上初となる4連覇を達成する偉業などを成し遂げている。

そんなグアルディオラ監督の現行契約は2025年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっている。

報道によると、マンチェスター・シティとしては新契約を締結することを望んでいる一方、ここ数カ月間は何度かグアルディオラ監督と退任の可能性についても話し合っている模様で、就任9シーズン目を終えた来季終了後の退団の可能性が浮上しているという。

このため、マンチェスター・シティはグアルディオラ監督が退任する場合に備えて後任リストを作成しており、ミチェル監督(ジローナ)やブライトンを退任したロベルト・デ・ゼルビ氏らを候補に挙げているようだ。

現時点で決まっていることは何もないことが強調されているものの、果たしてグアルディオラ監督は来夏にマンチェスター・シティを離れることになるのだろうか。

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