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千葉県南房総市の小学生たちが27日、たわわに実った地元の特産品「ビワ」の収穫を体験しました。
南房総市立富浦小学校では、総合学習の一環として児童らが毎年、地元の特産品「ビワ」について学んでいて、これまでも果実を害虫から守る農作業「袋かけ」などを体験していました。
27日は6年生39人が、学校近くの畑で地元の農家から手ほどきを受けながら、たわわに実ったビワを一つひとつ丁寧に摘み取りました。
その後、販売するためにビワの重さや形などを見極めて、パックに詰める作業も体験しました。
生産者によりますと2024年のビワは寒波などの影響が少なく、例年よりも大きく甘く実っているものが多いということです。
児童らが収穫したビワは28日、「道の駅とみうら枇杷倶楽部」で販売される予定です。
収穫体験した児童は―
「ビワを収穫するのは初めてで緊張したけど、みんなで協力した楽しくやれた」
「僕たち富浦小学校が作ったビワなので、観光客にもおいしいビワを食べてもらいたい」