「被害を少しでも少なくする」 防災対策の充実に尽力した岩手大学・齋藤徳美名誉教授ら5人に授与 県勢功労者表彰式

岩手の発展に貢献し県民の模範となった人に贈られる県勢功労者の表彰式が27日、盛岡市で行われました。

知事公館で行われた表彰式に臨んだのは今年度の県勢功労者に選ばれた4人と代理1人の合わせて5人です。式では達増知事から一人一人に表彰状が手渡されました。受章者の一人、岩手大学名誉教授の齋藤徳美さんは地震・津波、火山噴火などの自然災害に関する知識を生かし、防災対策の充実に貢献しました。

(岩手大学名誉教授 齋藤徳美さん)
「私たちはこれからも生かされているという心で原点に立ち返って、被害を少しでも少なくするという方向性を目指していきたいと思っています」

受章者たちは今後の岩手のさらなる発展に期待を寄せていました。

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