鶏むね肉3枚で大量作り置き!「チリソースの自家製サラダチキン」レシピ

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、フライパン蒸しで手軽に作れる「自家製サラダチキン」の作り方を教えていただきます。鶏むね肉3枚分を調理して大量に作り置きできるので、サラダチキンをよく食べる方は必見です!

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は、チリソースでピリッとおいしい「自家製サラダチキン」をご紹介させていただきます。

ケチャップをベースにチリソースを作り、そこに鶏むね肉を漬け込んで、フライパンで蒸し焼きにします。すると、ピリッとスパイシーなおいしいサラダチキンになります。直径26cmのフライパンで一度に鶏むね肉3枚分作れる、作り置きにも便利なレシピです。

サラダチキンをたんぱく補給やダイエットなどの為に食べている方は多いと思いますが、市販のサラダチキンを常食するのはコスパが気になります。さらに市販のものは塩気がきついのも気になるところ。鶏むね肉と身近な調味料で作ればコスパよく、味付けも自分好みに作れます。

「チリソースの自家製サラダチキン」レシピ

調理時間

40分(漬け込み時間を除く)

材料

鶏むね肉…3枚(1枚350g)

サラダ油…大さじ1/2

パセリ…適量

A

ケチャップ…大さじ3

砂糖…大さじ2

酢…大さじ1と1/2

しょうゆ…小さじ2

鶏がらスープの素…小さじ1/2

おろしにんにく…小さじ1/4

一味唐辛子、黒こしょう…適量(今回は6振りずつ使用)

作り方

1. Aを混ぜ合わせてチリソースを作ります。

2. 鶏むね肉はフォークで全体を刺して穴だらけにし、調味料がなじみやすくなるようにします。

※鶏むね肉は重量が350g前後の1枚入りのパックのものを選ぶと同じ大きさになるので、熱の通り具合が均等になって作りやすくなります

3. 大きめのポリ袋に鶏むね肉と混ぜ合わせたAを入れて口をとじます。軽くもんで調味料をなじませ、室温で30分から1時間漬けておきます。

※ケチャップと酢の効果で鶏むね肉が劇的にやわらかくなり、加熱してもパサつきにくくなります。旨味もしっかり入りますよ

※ポリ袋ではなく、ボウルを使っても大丈夫です

4. フライパン(直径26cm)にサラダ油をひいて鶏むね肉の皮を下にして入れます。鶏むね肉を入れたら強火にかけ、ジュージューと音がしてきたらふたをし、弱火で15分蒸し焼きにします。

※ポリ袋に残ったソースは捨てずに取っておきます

5. 15分蒸し焼きにしたらふたを外して鶏むね肉を裏返します。ポリ袋に残ったソースを回しかけ、ふたをして10分蒸します。

6. 10分蒸したらできがりですが、すぐに切ると肉汁が流れ出すので、粗熱が取れるまでバットにのせて冷まします。

7. フライパンに残ったソースを中火で煮詰めます。軽くとろみが付いたらピリ辛チリソースのできあがりです。

※バットに鶏むね肉をのせて冷ますと、鶏むね肉から肉汁がでます。それをソースに混ぜて加熱するとおいしくなります

8. 粗熱が取れた鶏むね肉をお好みの厚みに切って皿に盛ります。

ソースをお好みでかけ、パセリを添えてできあがり。

保存ポイント

保存する場合は冷凍保存がおすすめです。切り分けて、一度に食べやすい量を大きめに切ったラップの上にのせ、ソースをかけて包み、冷凍保存します。解凍は自然解凍でも電子レンジでもOK。1か月を目安に食べきってください。

ピリッとおいしい「自家製サラダチキン」の完成です!

鶏むね肉をピリ辛チリソースに漬け込み、フライパンで蒸し焼きにしたサラダチキンはやわらかジューシー。そして市販品と違って肉を食べてるって食感があってそれがいいです。

ソースなしで食べると薄味ですが、そのときの気分でソースをかけたり、かけなかったりしてもいいです。

工程4と5の写真で、フライパンに分量より多い鶏むね肉が入っていて気になった方もいるかもしれませんが、これは鶏むね肉が余っていたので一緒に料理したのものです。こんな感じで鶏むね肉をちょっと多めにして調理してもおいしく作れます。

厳密には同じ大きさの鶏むね肉を使った方が作りやすいですが、鶏むね肉の1kgパックを買ってきて作ってもOKです。チリソースでピリッとおいしい自家製サラダチキン、ぜひお試しください。これなら育ち盛りの子どもさんや、筋トレしてる方がたくさん食べても大丈夫です。

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