学校ごとに歴史と伝統の応援スタイル披露 青森県高校総体を前に高校応援団が「エール交換」/八戸市

5月末から始まる青森県高校総体を前に、八戸市では市内8つの高校の応援団が集まり、エール交換会がありました。

「八戸まちなか広場マチニワ」で開かれた「三八地区高校応援団エール交換会」には、市内8つの高校の応援団およそ140人が集まりました。

応援団は1校ずつ順番に演技を披露し、その都度、次の学校にエールを送っていました。

【八戸工大一高校の応援団】
「お~ お~」

【千葉学園高校】
「力の限り勇壮輝くこの勝利」

【八戸高校】
「(イカ踊り)」

会場では、学校ごとに異なる歴史と伝統あふれる応援スタイルに、市民が足を止め見入っていました。

【八戸高校応援団3年 秋林永遠団長】
「皆で応援をすることで、たくさんの人が笑顔になったり勇気付けられたりする、そういうかけがえのないもの」
「力を存分に発揮して、悔いの残らない高校総体にしてほしいなと思っている」

エール交換会は、応援団の交流と技術の向上を目的に、毎年高校総体を前にしたこの時期に開かれ、40年以上続けられています。

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