イチケン<1847>、総合建設業の片岡工業を子会社化

イチケンは、総合建設業の片岡工業(千葉県一宮町。売上高25億円、営業利益4億7900万円、純資産16億8000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。商業施設建築を主体とするイチケンは、既存事業の強化を含めた業容の拡充や事業領域の拡大を推進。地域のゼネコンとして、土木・建築・舗装工事業などを手がけ、公共関連の土木建築工事で実績を持つ片岡工業のノウハウを獲得して、グループシナジーの追求と企業価値の向上を図る。片岡工業は1886年(明治19年)創業。取得価額は26億5000万円。取得予定日は2024年7月1日。

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