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東海地方は28日、“警報級の大雨”の恐れもあります。もし車に乗っているとき、浸水してきたらどうすればいいのでしょうか?
去年6月、記録的な大雨に見舞われた東海地方。多くの車が水につかってしまい、動かせなくなった車も。 水没した車内での死亡事故も発生しました。 愛知県の一宮警察署では、27日、浸水した車から脱出する訓練が行われました。 冠水したアンダーパスで、車が浸水した場合を想定。車のドアの半分まで水が達し、水圧の影響で中からドアが開けられず、窓もあかないという状況です。
専用の道具でないものではガラスを割るのが難しい
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座席のヘッド部分や、傘を使って窓を割ろうとしますが、全く割れません。フロントガラスも、足で蹴っても簡単には割ることができません。 そこで役に立つのがーー ガラスを割るための「ガラスクラッシャー」です。女性でも簡単に割ることができました。 「小さいキーホルダーみたいなガラスクラッシャーで、すぐ割れたので、ビックリしましたね。そんなに力は入れてないんですよ」(体験した人) 東海地方は28日、“警報級の大雨”の恐れも。警察は、いざというときに備えて、車に1つは用意しておいてほしいといいます。 「専用の道具でないものは割るのが難しい。きょうガラスクラッシャーなど、専用のものをお車に備えてほしい。携帯型のもの非常に小さくて邪魔にならないので一つの参考にして欲しい」(一宮警察署 前田正 警備課長)