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犯罪の被害者支援への理解を深めてもらおうと、県警は大学や短大との連携を強化するための会議を開きました。
会議には、県警をはじめ県内22の大学や短大の教職員らが出席しました。
会議ではまず、県内で去年寄せられたインターネットを悪用したサイバー犯罪の相談件数は6714件で、前年を約2600件上回り過去最多となったことなどが報告されました。
この後、県性暴力被害者サポートセンター「Saveぐんま」のコーディネーター・青木知子さんが大学での性犯罪や被害者の支援をテーマに講演しました。
青木さんは、大学でできることとして誰にでも起こりうるという認識を持つことや、被害後も安全に大学に通える環境を確保することが大切などと説明していました。
参加者は、大学での犯罪防止につなげようと講師の話に耳を傾けていました。