食べ歩きが楽しい「横丁ランキング」、三重の人気スポットが1位

旅行情報誌『じゃらん』(発行:リクルート)は、食べ歩きや飲み歩きが楽しめる「横丁」をテーマに調査をおこないランキング化。三重県の人気スポットが1位に輝いたほか、関西からは大阪から2カ所が選ばれた。

三重県「おかげ横丁」

昭和レトロな面影が残る日本の横丁。各地の歴史や文化を感じられるだけでなく、ご当地グルメの食べ歩きが楽しめるのも魅力。今回は、47都道府県在住の20代~50代・1034名を対象にインターネット調査が実施され、『旅先で楽しみたい横丁ランキング』TOP10が発表された。

第1位に輝いたのは、三重県「おかげ横丁」。伊勢神宮内宮門前町の真んなかにあり、江戸から明治期の伊勢路の建築物が移築・再現された、まるで江戸時代にタイムスリップしたような景観が広がっている。約4000坪の敷地内には、赤福やふくすけ、豚捨などの有名店をはじめ約50店舗が並び、伊勢志摩ならではのグルメやショッピングが堪能できる。

そのほか関西からは、「昭和40年前後の元気な大阪」をテーマにレトロな街並みが再現された「なにわ食いしんぼ横丁」(天保山マーケットプレース内)が5位に。牛ホルモンをカリカリに揚げた油かすがのったかすうどん、お好み焼き、イカ焼きといったなにわグルメなど約15軒が集まるフードテーマパークとなっている。

さらに、大阪の「法善寺横丁」が10位にランクイン。老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店などがあり、ミナミの繁華街にありながら、しっとりと風情溢れる雰囲気で撮影スポットとしても人気を集める。

『じゃらん』旅先で楽しみたい横丁ランキング

【『じゃらん』旅先で楽しみたい横丁ランキングTOP10】1位「おかげ横丁」(三重県)、2位「函館ひかりの屋台 大門横丁」(北海道)、3位「やすらぎ湯の坪横丁」(大分県)、4位「天文館かごしま横丁」(鹿児島県)、5位「なにわ食いしんぼ横丁」(大阪府)、6位「新宿西口 思い出横丁」(東京都)、7位「でこなる横丁」(岐阜県)、7位「八戸屋台村 みろく横丁」(青森県)、9位「青葉横丁」(静岡県)、10位「法善寺横丁」(大阪府)

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