今田耕司、人生初の長野県で念願のテント泊にリベンジ! バイきんぐ・西村との先輩・後輩キャンプ旅第2弾

フジテレビ系では6月30日に、バイきんぐ西村瑞樹が大先輩である今田耕司と共にキャンプを楽しむ「今田と西村キャンプ場 北アルプスでヤッホー! 2人旅」(午後4:05=TSSテレビ新広島制作)を放送する。

キャンプ好きとして知られる西村が、ただひたすらにキャンプを楽しむというゆるい内容が人気を博しているテレビ新広島制作のバラエティー「西村キャンプ場」。その全国放送特番・第3弾となる今回、今田は昨年6月に放送した「今田と西村キャンプ場 奄美大島のんびりアポなし2人旅」に続き、2度目の登場となる。

この旅の唯一のルールは「キャンプの食材は、その土地の生産者さんから直接譲っていただく」こと。“アポなし”のため、生産者の情報を聞き込みや撮影の許可取り、食材交渉はすべて西村と今田の2人が行う。今回の旅の舞台は、連なる山々が迫力満点の北アルプスを望む長野県。今回初めて同県を訪れる今田は、旅のスタート地点・飯山駅で前回のテント泊が失敗に終わったことを振り返り、「去年は雨音、波音がすごかった。普通の波音じゃなくて岩に打ちつけていた。今回こそは成功したいよ。前回もらった火吹き棒、探して持ってきた!」と意欲を見せる。

キャンプの食材探しを始めた2人は、フラワーえのきや幻の羊肉など、珍しい食材を次々とゲットし、順調な滑り出しを見せる。安曇野のワサビ農園では、近くに信州サーモンの養殖場があると教えてもらって訪ねた西村が「ここ来たことがある! 社長いい人だった!」と思い出す。それなら大丈夫だと考え、2人は意気揚々と撮影許可をもらいに行くが、職員から「社長に確認をとったが、法事で不在」という返事が。諦めかけたその時、予想外の展開に。

食材がそろい、北アルプスの絶景を間近に望むキャンプ場へ。そこでは、今度こそ今田のテント泊を成功させたい番組スタッフが万全の準備をしていた。早速テントに入り寝心地を確認した今田は「これは絶対寝られる! でも今度は(番組スタッフからの)プレッシャーで寝られないかも…」と不安そう。

今田が心待ちにしていた西村の即興キャンプ飯を堪能し、大満喫の夜を過ごした2人だったが、就寝時間に恐れていた雨が降り始める。誰もが不安な中、今田のテント泊はついに成功するのか?

ロケを終えた西村は「去年は海、今年は山という、シチュエーションが全く違う場所で、ガラッと変わった風景と気候でのロケだったなと感じました。やっぱり今田さんがいると、とても心強い! 一緒のロケが2回目ということもあり、伸び伸びとやらせていただきました」と、先輩の今田に感謝している様子。そして「今回のロケで印象的だったのは、信州サーモンの養殖場を訪れた時に起こったプチミラクル。そこでいただいたサーモンで、押しずしを初めて作ってみました。あれは画力抜群だと思います! 今田さんが初長野というのもあり、今田さんのテンションの上がり方も、ほかでなかなか見られないと思いますね。絶景を走り抜けるアクティビティーもやり、童心に返って楽しめました」と旅を振り返った。

今田は「西村くんは、キャンプになると細かい(笑)。普段は先輩として立ててくれるんだけど、キャンプ飯は厳しく指導される。ワサビの千切りをした時に『もっと細く切ってください!』と。でもその彼のこだわりが絶妙な味加減に大事だったりして、この番組を長く続けさせている秘訣(ひけつ)かもしれない」と番組の魅力を分析。続けて「前回、西村くんに教えてもらったから、今回は自分でうまくたき火ができているんじゃないかなと思う。プライベートでキャンプできるかは数を重ねないと分からないけど、キャンプでしか味わえないよさはめちゃくちゃ感じている。自然の中だと料理も違う食べもんになるし、自然ってやっぱりすごいね~」としみじみ旅を反すうし、初長野の思い出は「絶景! 海とはまた全く違う景色がすべてでした」と笑顔で答えた。

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