カージナルス5連勝で5割復帰目前 カブス・鈴木は5打数1安打

【カブス3-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間5月27日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたカブス対カージナルスの一戦は、悪天候で試合開始が2時間半以上も遅れたが、カージナルスが4対3で逃げ切り。連勝を5に伸ばし、最大9あった借金を1まで減らした。カージナルス先発のソニー・グレイは5回1安打無失点で7勝目(2敗)を挙げ、5番手のライアン・ヘルズリーが17セーブ目を記録。カブス先発のハビアー・アサッドは5回5安打4失点で今季初黒星(4勝)を喫した。

カージナルスは3回裏一死からアレック・バーレソンがヒットで出塁すると、続くポール・ゴールドシュミットがレフトへの5号2ランを放ち、2点を先制。5回裏にはゴールドシュミットが2打席連発となる6号2ランを放ち、4対0とリードを広げた。7回表にイアン・ハップの3号2ランで2点差に詰め寄られ、9回表にはクローザーのヘルズリーがハップに2打席連発の4号ソロを浴びて1点差となったが、最後は二死1・3塁で鈴木誠也をセンターライナーに打ち取って逃げ切り。今季初の5連勝となった。

カブスの鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、ショートゴロ、ライトフライ、ライトフライ、センターへのヒット、センターライナーで5打数1安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.248、出塁率.307、OPS.705となった。また、カージナルスのラーズ・ヌートバーは当初「2番・DH」でスタメンに名を連ねていたが、試合前にスタメン変更が発表され、最後まで出番なく欠場。ハムストリングの状態に不安があり、大事を取った形のようだ。

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