唯一のデパート閉店後に「ギフトショップ」、来月には地域最大級「無印良品」も…「アピア」「キャスパル」跡地にスーパー「マルイ」松江初進出

アピア、キャスパルの名前で親しまれた島根県松江市黒田町のショッピングセンター跡地にスーパーマーケット「マルイ」が、27日オープンしました。
松江市初進出となります。

オープンしたのは、スーパーマーケット「マルイ黒田店」。
この場所で、およそ40年にわたって市民に親しまれたアピア、キャスパルは、2021年4月に閉店、広いスーパーに生まれ変わりました。
27日は、島根県産の野菜、朝どれの地元鮮魚や、それらを目の前で調理したにぎり寿司など、新しい店内に並ぶ様々な商品を購入するたくさんの客で賑わいました。

買い物客
「久しぶりにこっちの方に来たので、びっくりした、変わってて。」
「鮮魚が楽しみで、どんな魚が入っているのかなって、もう早速」

マルイ 松田和也 代表取締役社長
「地域のお客様に本当に信頼していただける。お買い物がスムーズで楽しく、ワクワクしていただけるような店を目指していきたい」

近隣に複数店舗が並ぶスーパー激戦区への進出。
松江初出店となるマルイ黒田店は24時間営業で、三越伊勢丹や成城石井の商品も扱い、来月には、地域最大級となる生活雑貨の「無印良品」や、「JU米子髙島屋」のギフトショップも、テナントとしてオープンします。
マルイは、幅広い品揃えで、他店との差別化を図りたいとしています。

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