最新のAFCクラブ大会ランキング発表! スーパースター乱獲のサウジが1位、日本は何位? ACLでの躍進が大きく影響

アジアサッカー連盟(AFC)が5月27日、最新のAFCクラブ大会ランキングを発表。横浜F・マリノスがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝した日本は、スーパースターの乱獲で隆盛を極めるサウジアラビアに次いで、2位に入った。

AFCはこの結果の背景を、次のように説明している。

「サウジアラビアの快調なリードは、アル・ヒラルの2019年と2021年のACL優勝、2022年の準優勝など、ここ数シーズンの王国のトップクラブの輝かしい成績によるところが大きい。2023-24シーズンだけでも、アル・ヒラルと並んで、アル・ナスル、アル・イテハド、アル・フェイハが、大陸最高峰のクラブ大会のノックアウトステージに進んだ。

日本はACLのノックアウトステージで安定した成績を収めた点が、96.999ポイントを獲得しての2位に繋がった。2023-24シーズンに準優勝した横浜F・マリノスをはじめ、2017年から5度決勝進出を果たしている。浦和レッズは2022年と2017年にタイトルを獲得し、2019年は準優勝、鹿島アントラーズは2018年にチャンピオンに輝いた」

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なお、AFCクラブ大会ランキングの1位から12位は以下の通り。

1位 サウジアラビア(103.1)
2位 日本(97.0)
3位 韓国(93.6)
4位 UAE(74.9)
5位 カタール(70.3)
6位 イラン(68.6)
7位 中国(57.8)
8位 タイ(49.5)
9位 ウズベキスタン(47.3)
10位 イラク(37.1)
11位 オーストラリア(34.7)
12位 マレーシア(31.3)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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