27日、「週間少年ジャンプ」（集英社）で連載中の漫画「SAKAMOTO DAYS」（原作：鈴木祐斗）が2025年1月にテレビアニメ化されることが発表され、ティザーポスタービジュアルとPVが公開された。アニメ「銀魂」の坂田銀時役で知られる声優・杉田智和が、主人公・坂本太郎の声を担当する。
「SAKAMOTO DAYS」は2020年に連載がスタートした、累計発行部数500万部を突破する人気漫画。元・伝説の殺し屋である坂本太郎が、愛する家族との平和な日常を守るため、個人商店「坂本商店」を営みながら、仲間と共に迫りくる刺客と戦うスタイリッシュアクションストーリー。アニメーション制作は「Dr.STONE」や「弱虫ペダル」シリーズを担当したトムス・エンタテインメントが手掛け、監督は「バトルスピリッツ」シリーズ、「Bartender バーテンダー」などの渡辺正樹が担当する。
公開されたビジュアルは、平和な日常ですっかりふくよかになった坂本の現在と、クールな過去の姿を描いたハードボイルドな仕上がり。ティザーPVでは、坂本を中心に、物語の軸となる坂本商店のメンバーの姿が垣間見えるほか、原作の魅力のひとつであるハードなアクションシーンが盛り込まれた、期待感が高まる内容となっている。
メインスタッフ・キャストのコメント全文は以下の通り。（編集部・入倉功一）
坂本太郎役：杉田智和
え？ 「SAKAMOTO DAYS」、アニメやるの？ ああ、出るの!?
何役？ 坂本太郎!?すごい!!
最近太ってきたから、役作りは何となくバッチリだよ。
え？ 坂本は細くもなる？ ですよね……。
やると決めたら半端はしません。誠心誠意演じます。よろしくお願いします!
原作：鈴木祐斗 コメント
SAKAMOTO DAYS、アニメ化します！
自分の作品をテレビで見られるとは、驚きです！
これも全て応援してくださったファンの皆様のおかげです、本当にありがとうございます!!
これからも一緒に SAKAMOTO DAYS を盛り上げていただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします！
監督：渡辺正樹
はじめて漫画「SAKAMOTO DAYS」を読ませていただいた時、迫力あるアクション描写にワクワクした覚えがあります。
アニメ「SAKAMOTO DAYS」はその気持ちを軸に映像ならではの「動き」「色」「音」の要素を加えて躍動感とスピード感ある作品にしたいと考えています。
また、原作に散りばめられたユーモアも忘れず、家族想いで、殺さない殺し屋という坂本のキャラクターも大切に描いていきたいと思っています。
スタッフ一同鋭意作成中ですので公開まで楽しみにお待ちくださいませ!
キャラクター紹介：坂本太郎
かつては最強の殺し屋だったが、妻の葵に恋をして引退。
現在はのどかな町で「坂本商店」を営んでいる。
結婚してふくよかな見た目となったが、殺し屋時代の実力は今も健在。
特定の武器は持たず、その場にあるものを武器にして戦うスタイル。
妻と娘を何よりも愛している。
