【京浜急行電鉄】初夏の風物詩が帰ってきた!「京急ファミリー鉄道フェスタ2024」、多くのファミリーで賑わう<Photo report>

京浜急行電鉄は、「京急ファミリー鉄道フェスタ2024」を5月26日に開催した。

「京急ファミリー鉄道フェスタ」は、リモート開催となった2020年を除き2021年以来の開催で、例年はたくさんのファンやファミリーが訪れていたが、2024年は久里浜工場内の一部で改良工事に伴い開放エリアが狭くなっていることから時間ごとの入場制として約2,400名の親子を招待する事前応募制として開催された。

京急電鉄で活躍する車両が大集合した車両撮影の場所では、車両の撮影や記念撮影などを楽しめたほか、車両の行先表示などでは今はもう見ることのできない「エアポート急行」や「新逗子」の表示も。「新逗子駅」は、2020年3月に「逗子・葉山駅」に変更されているので、その2つの表示が見られたのも粋な計らいかもしれない。

イベントでは、「京急を知る」「学ぶ」をテーマにした体験イベントも多く実施され、手動で信号を操作し体験する「信号操作体験」、座席の転換を体験する「転換イス体験」、実際の車両「1000形」を使用し、機器の操作の体験・記念撮影ができる「運転台撮影」のほか、かつて活躍した旧1000形車両が展示され、車内見学などが行われた。

また、会場限定で「京急ファミリー鉄道フェスタ2024」アクリルキーホルダーのカプセルトイを発売。カプセルトイは全4種類(写真は3種)で、ガチャを回してどのアクリルキーホルダーがでてくるのか。ランダムででてくるドキドキを楽しむことができた。

5月下旬の暑い日の開催ではあたが、来場したファミリーが知って・学んで・体験して、楽しめるイベントであった。来年度以降はどういう形で開催されるのか。今から楽しみに待ちたい。

【取材協力:京浜急行電鉄】

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