信州が栗原ルイスと契約継続…在籍7年目となる来季へ「B1に戻れるようにB2優勝を」

5月27日、B1からB2への降格が決まった信州ブレイブウォリアーズは、栗原ルイスと2024-25シーズンの選⼿契約継続に合意したと発表した。

アメリカ出身で日本国籍を持つ現在27歳の栗原は、188センチ86キロのシューティングガード。パラセイズ・チャーター高校とウィッティア大学を経て、2018年に信州へ加入すると、同年には第40回ウィリアム・ジョーンズカップの男子日本代表候補にも選出された。在籍6年目の今シーズンは38試合(先発35試合)に出場し、1試合平均8.7得点2.6リバウンド1.7アシストを記録した。

今回の発表に際し、栗原と木戸康行代表取締役社長は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

▼栗原ルイス
「2024-25シーズンも信州ブレイブウォリアーズでプレーさせていただくことになりました。まず今シーズンも応援ありがとうございました。今シーズンはこのクラブに携わった人たち全員にとって苦しいシーズンだったと思います。キャプテンを任せられたのに、このような結果になってしまったことが悔しく、多方面に申し訳なく感じています。しかし、ここでとどまっていたら成長にはつながらないとも思っています。いつか過去を振り返るときに、今シーズンがあったから今の自分がいる。そう言えるように僕はなりたいし、そのための第一歩が来シーズンだと思っています。1年でB1に戻れるように、B2優勝を目指して頑張りますので、来シーズンも一緒に戦ってください!よろしくお願いします!」

▼木戸康行代表取締役社長
「栗原ルイス選手の2024-25シーズン契約(継続)を報告いたします。シーズン途中に怪我で戦線離脱したとき、キャプテンとしてチーム全体をメンタル面でサポートしてくれる役目に回ってくれました。この経験を活かし、必ずや大きく飛躍して成長すると信じています。来シーズンは華麗な3ポイントシュートでゲームの流れを大きく変えてくれることでしょう。チーム全体の支柱として、練習でも試合でも選手たちを鼓舞し、チーム全体を引っ張って勝利に貢献する存在になることを楽しみにしています」

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