九州電力は佐賀県玄海町の玄海原発4号機で27日、非常用の給水ポンプが自動機能せず、点検を行ったことを明らかにしました。周辺への放射能の影響はないということです。九州電力によりますと、27午前、玄海原発4号機で行っていた定期点検で、非常時に使われる給水ポンプ2台のうち1台が自動で機能しない不具合が発生していたことを明らかにしました。
電気を送るスイッチの役目を果たす「しゃ断器」を交換したところポンプが機能したということです。
周辺への放射能の影響はなく、九州電力は「詳しい原因については調査中」としています。