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先日最終節を終え、マンチェスター・シティの4年連続優勝という結果で幕を閉じたイングランド・プレミアリーグ。
今回は『Planet Football』から「来季のプレミアリーグで出番を得られれば必ず大ブレイクするであろう若手選手たち」をご紹介する。
ジョン・デュラン
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クラブ:アストン・ヴィラ
年齢:20歳
国籍:コロンビア
ポジション:ストライカー
昨年1月にシカゴ・ファイアーからアストン・ヴィラに加入したコロンビア人ストライカー。当時19歳のジョン・デュランの獲得に支払われた移籍金は1500万ポンドほどだった。
コロンビア代表でも2023年3月の日本代表戦で初ゴールを決めるなど才能豊かな選手であり、今季は23試合で5得点を奪取。しかもわずか6試合しか先発のチャンスはなく、75分に1点というハイペースでネットを揺らした。
空中戦に強く、左足で強烈なシュートを放つ彼は、新世代の9番にふさわしい資質を全て備えている。問題は、ウナイ・エメリ監督が疑問視しているという練習態度や気質の点か。
アレックス・スコット
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クラブ:ボーンマス
年齢:20歳
国籍:イングランド
ポジション:セントラルMF
ガーンジー島で生まれたセントラルMF。昨年ブリストル・シティでの活躍から2部の最優秀若手選手賞を獲得し、様々なクラブからオファーを受けるなかでボーンマスを選択した。
初のプレミアリーグ挑戦は怪我に苦しめられるシーズンになってしまったが、その中でもクオリティの高さと魔法を見せつける瞬間がいくつもあった。
自信を持ってボールを運ぶことができ、スムーズに試合の流れを作り出す。来季は間違いなく彼のブレイクシーズンになるはずだ。
ハーヴィー・エリオット
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クラブ:リヴァプール
年齢:21歳
国籍:イングランド
ポジション:攻撃的MF
ユルゲン・クロップ監督は今季エリオットを34試合に起用したが、そのうち23試合が途中出場だったことに「後悔している」と語っていた。
ウイングでもトップ下でもプレーでき、高いクオリティを見せるエリオット。プレミアリーグでは3ゴール6アシストを記録しており、好調なパフォーマンスを披露している。
2019年からトップチームに入っているが、まだ21歳という若さだ。来季はより成熟したエースとしてリヴァプールに貢献するだろう。
アマド・ディアロ
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クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
年齢:21歳
国籍:コートジボワール
ポジション:ウインガー
アマド・ディアロは今季マンチェスター・ユナイテッドで活躍することを願っていたはずだが、プレシーズンで大きな怪我に見舞われてしまった。
昨季のサンダーランドで14ゴールを決めた彼は好調なコンディションのなかで迎えるはずの前半戦をほぼ全て逃してしまったが、12月に復帰してから徐々にパフォーマンスを上げ、アーセナル戦では初先発を飾った。
その次のニューカッスル戦では1ゴール1アシストを記録するなどその資質の高さを見せつけ、来季に向けてファンに大きな希望を抱かせている。
エリオット・アンダーソン
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クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
年齢:21歳
国籍:スコットランド
ポジション:セントラルMF
アマド・ディアロと同じく今シーズンは怪我に悩まされてしまった天才MF。10月に腰の負傷によって離脱すると、4ヶ月以上を棒に振ってしまった。
ただその後ジョエリントンが離脱したことによってボランチのポジションを獲得し、そのボックス・トゥ・ボックスで活躍できる能力をプレミアリーグで証明してみせた。
2021-22シーズンに貸し出されたブリストル・ローヴァーズでは21試合で8ゴールを決めた経験も持ち、得点力も高い万能センターハーフだ。