宮崎県内 線状降水帯恐れ きょう日中まで 気象庁

時折激しい雨に見舞われた宮崎市内=27日午後4時19分、同市高千穂通り

 気象庁は27日、同日夜から28日の日中にかけて、本県と鹿児島県に線状降水帯が発生する可能性があると発表した。府県単位で予測情報を出すのは初めて。前線を伴う低気圧が九州を通過する見込みで、県内は局地的に雷を伴う非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。同庁は土砂災害や河川の氾濫などへの警戒を呼びかけている。

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