中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市古田県の林中にある安発(古田)生態園の栽培拠点。(5月9日、ドローンから、福州=新華社記者/林善伝)

 【新華社福州5月27日】中国福建省はここ数年、森林の空間を立体的に有効利用する「林下経済」を発展させ、「森林の食料庫」を拡大させている。キノコ、薬材、ハチミツ、家禽(かきん)、食用油、穀物、果物などさまざまな森林食品を生産し、環境にも優しい「グリーン食品工場」を構築している。同省の森林面積は1億2100万ムー(約800万ヘクタール)で、森林率は65.1%。2023年の林下経済の利用面積は3千万ムー(200万ヘクタール)以上で、生産額は800億元(1元=約22円)を超えた。

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市古田県の林中にある安発(古田)生態園の薬用植物シソの栽培拠点。(5月9日撮影、福州=新華社記者/林善伝)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市古田県の林中にある安発(古田)生態園で栽培中の霊芝(レイシ)の成長状況を確認する農家。(5月9日撮影、福州=新華社記者/林善伝)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市古田県の林中にある安発(古田)生態園で栽培中の中医薬材ヒヨドリジョウゴ。(5月9日撮影、福州=新華社記者/林善伝)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市古田県の林中にある安発(古田)生態園の中医薬材イノコズチの栽培拠点で働く農家。(5月9日撮影、福州=新華社記者/林善伝)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

三明市にある馬岩林下経済栽培モデル拠点で中医薬材オウセイの世話をする農家。(5月9日撮影、福州=新華社記者/姜克紅)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

三明市にある農業企業の極野食品でタケノコ製品を生産するスタッフ。(5月9日撮影、福州=新華社記者/姜克紅)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

三明市にある農業企業の極野食品でタケノコ製品を生産するスタッフ。(5月9日撮影、福州=新華社記者/姜克紅)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

寧徳市周寧県七歩鎮後洋村にある黄振芳家庭林場で中医薬材センリョウの成長状況を確認する農家の黄伝融(こう・でんゆう)さん(左)ら。(2023年11月17日撮影、福州=新華社記者/姜克紅)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

泉州市安渓(あんけい)県西坪鎮の鉄観音生態茶畑の一角。(5月9日、ドローンから、福州=新華社記者/魏培全)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

泉州市安渓(あんけい)県西坪鎮の鉄観音生態茶畑の一角。(5月9日、ドローンから、福州=新華社記者/魏培全)

中国福建省、森林の総合利用促進 「グリーン食品工場」に

18日、南平市延平区の茫蕩山自然保護区の竹林。(福州=新華社記者/魏培全)

© 新華社