ゲストを招いてこれまで愛用してきたキャンプギアの変遷をインタビューする「こだわりキャンパーの愛用ギア遍歴」企画。第11回は、ハピキャンライターでキャンプ協会認定ディレクター1級の資格を持つCamper's akiさんの【焚き火台遍歴】をご紹介します。
(聞き手:ハピキャン編集部・川窪)
※本記事にはプロモーションが含まれています。
キャンプギアは女子力高め?!キャンプディレクター1級のベテランキャンパー
愛用ギア遍歴シリーズ第11回目のゲストはハピキャンライターの「Camper's akiさん」です。
キャンプ歴13年のCamper's akiさんは日本キャンプ協会認定ディレクター1級(上級指導者資格)をお持ちで、キャンプイベントの開催やキャンプ指導を行うベテランキャンパー。
多くのギアを所有され、シリーズ第5回では「石油ストーブ・ガスストーブ遍歴」、第6回では「薪ストーブ遍歴」、第8回では「キッチンテーブル」をご紹介いただきました。
今回は「焚き火台」の遍歴をご紹介いただきます!
【過去の記事はこちら】
#03:ハピキャンライター舟津カナさんが愛用する「ランタン」
#04:ファミリーキャンパーカノカン⁺が愛用する「アウトドアテーブル」
#05:Camper's akiさんが愛用する「石油・ガスストーブ」
#06:Camper's_akiさんが愛用する「薪ストーブ」
#08:上級キャンパーCamper's akiさんが愛用する「キッチンテーブル」
#09:ハピキャンライター舟津カナが愛用する「クーラーボックス」
#10:UL好きバックパッカー!のんびり風子が愛用する「バーナー(徒歩・登山キャンプ用)」
Camper's akiさんの焚き火台遍歴
【初代焚き火台:キャンプ用薪ストーブ(Lixada)】
【商品の特徴】
畳むと手提げかばんにも入る程度の大きさで持ち運びが簡単。ステンレス素材のためメンテ不要で強度もあり、五徳の上で小型のダッチオーブンくらいなら調理可能です。燃焼効率が良く、小枝や葉っぱ等も燃料にできます。
キャンプ用薪ストーブ(Lixada)を使い始めたきっかけを教えて!
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当時は焚き火は直火が多かったので、焚き火台としてではなく、暖房・調理器具として購入しました。
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今では焚き火シートは必須ですが、以前は直火が主流だったのですね!
キャンプ用薪ストーブ(Lixada)を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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特殊な使い方(上下をステンレストレイ、正面以外の側面をアルミのウインドスクリーンで囲み、正面の輻射熱を高め熱効率をあげて使用)をしたので、大きさの割には暖かかったです。暖かさが心地良く、暖房器具を購入するきっかけとなりました。
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初めての焚き火台から使い方をアレンジするとは、さすがDIY好きなCamper’s akiさん♪
キャンプ用薪ストーブ(Lixada)のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.軽くて、
2.小さくて、
3.やすい。
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おおっ!嬉しい3拍子。
私はDIYはできそうにありませんが、コンパクトでかわいい焚き火台なので、サブで欲しいな~と思いました!
【2代目焚き火台:イージー ファイアグリル 焚火台 M-6376(キャプテンスタッグ)】
【商品の特徴】
組立はスタンドを取り付けるだけという簡単さ。それでも燃焼スペースは薪を小割せずそのままくべられる大容量。BBQコンロとしても焚き火台としても使える、多機能性がおすすめポイントです。
イージー ファイアグリル 焚火台 M-6376を使い始めたきっかけを教えて!
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キャンプブームに伴い直火禁止が増えてきたので焚き火台を購入。直火に慣れているため大型の焚き火台を探し、イージー ファイアグリルを選びました。
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市販の薪がすっぽり入りますね!薪割りをする必要がなく、使いやすそうです。
イージー ファイアグリル 焚火台 M-6376を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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スタンドで高さがあるため、土壌を傷めずに済むのは使いやすいと感じました。
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低い焚き火台だと、シートを敷いても熱が伝わってしまうこともあるとか。これなら安心ですね!
イージー ファイアグリル 焚火台 M-6376のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.大型なので薪をくべやすい。
2.スタンドが安定していて耐荷重も約20kgなので大きい薪を入れても安心感がある。
3.設営が簡単。
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ダッチオーブンとの組み合わせがカッコいいですね!
耐荷重20kgなら、ダッチオーブンの直置きもできちゃいそう。
【3代目焚き火台: CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル UG-50 (キャプテンスタッグ )】
【商品の特徴】
焚き火台、BBQコンロとして使える上に10インチのダッチオーブンもスッポリ入ります。
組立は本体を広げてスタンドにセットするだけ。
錆びにくいステンレス製で折り畳めば、薄型収納袋にスロットインです。
CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル UG-50を使い始めたきっかけを教えて!
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イージー ファイアグリルは大きく使いやすかったのですが、深さが無いため、薪を横にして入れる形になります。すると、炎の高さが出しにくく、深さがある焚き火台を探していてこれになりました。
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薪のくべ方や、焚き火の見え方にもこだわりが出てきたのですね!
CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル UG-50を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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薪を合掌型に組めるので求めていた炎の高さが出せるようになりました。また、小割しなくてもくべられるので焚き火自体が長持ちするようになりました。
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ものすごい高さに燃えていますね!焚き火台によって、炎の見え方がこんなに変わるとは。
CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル UG-50のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1、携帯性に優れている。
2、燃焼スペースに深さがある。
3、形状がスタイリッシュ。
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大きな焚き火台ですが、収納時にスリムになるのが嬉しいですね。
それにしても大迫力の焚き火……(うっとり)!
【4代目焚き火台:CAMBi CB22(尾上製作所)】
【商品の特徴】
かがり火台・焚火台・火起こし器・調理器具としての多様性を持っています。
本体はアルミメッキ鋼板なので軽く、煙突効果で燃焼効率も高いです。
CAMBi CB22を使い始めたきっかけを教えて!
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照明を探している時に、通常の焚き火台とは違い高い位置で焚き火を楽しめ、篝火(かがりび)としても使えるCAMBiに出会いました。衝動買いでしたね!
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こ、これはなんて斬新なデザイン……!
アイディア商品ですね♪
CAMBi CB22を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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高い位置での焚き火は目線が変わり、新たな楽しさを感じられます。
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高い位置の焚き火は未経験なので、どんな感じなのか気になります!
お写真を見る限り、とっても明るそうですね。
CAMBi CB22のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1、キャンプ場で被ることが無い。
2、高さを自由に変えられる。
3、火起こし器としても使用可能。
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人とかぶらないのは嬉しいポイントかも。
キャンプ場でも注目の的になりそうです。
【5代目焚き火台:ナバホ柄焚き火台(FUTURE FOX )】
【商品の特徴】
焚き火台側面の全面にナバホ柄を透し彫りしてあるので、焚き火の時に炎だけでなく焚き火台そのものを鑑賞できます。大型で燃焼効率も良く薪を選びません。
ナバホ柄焚き火台を使い始めたきっかけを教えて!
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発売時にCMを見て大型焚き火台としては比較的安価で透かし柄も気に入り、先行予約によりさらに安くなるので購入に至りました。
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これ、SNSで見かけたことがあります!
おしゃれだな~と欲しくなっちゃいました。
ナバホ柄焚き火台を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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過去最大の大きさの焚き火台なので、炎の大きさに大満足です。さらに、焚き火台自体を眺めていても飽きないんです。
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この大きさや柄は焚き火好きにはたまりませんね!
キャンプサイトの主役ギア確定。
ナバホ柄焚き火台お気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.ナバホ柄の透かし彫り。
2.さまざまな薪の組み方を楽しめる。
3.間口が大きいので調理をしながら焚き火を楽しめる。
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わぁ~!ナバホ柄からのぞく炎が素敵。
おしゃれな上に使いやすいとは、文句ナシですね!
次に狙っている焚き火台は?
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「ナバホ柄焚き火台」にたどり着いたCamper's akiさんですが、次に狙っている焚き火台はありますか?
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EKAHI 焚き火"SHINRABANSHO"/ガレラ エカヒ ワークス/GARELLA 'EKAHI WORKSです。
2021年、クラファンのMAKUAKEで目標300万のところ700万オーバーの快挙を成し遂げた焚き火台です。私自身、ガレラが設立して間もない頃三重まで呼んで実物を見せてもらい気に入りました。
一番の特徴はオプションを膨らますことでオリジナルの焚き火台が出来上がること。今までにないスタイルで目を引きます。
材質はスチール製で人間が乗ってもびくともしないくらい強い割には、組立は数秒でできてしまいます。また、強風でも揺るがないほど安定した重量もあります。
オプションを加えていくと高価になりますが、それでも欲しくなる魅力的な焚き火台です。
今気になっている焚き火台:EKAHI 焚き火"SHINRABANSHO"/ガレラ エカヒ ワークス/GARELLA 'EKAHI WORKS
元々神戸の如水商事という貿易関連の会社が2021年に立ち上げたアウトドアブランドの焚き火台。9秒で組み立て、1秒でばらせる手軽さと、人が乗っても壊れない耐久性を誇ります。幾何学柄のデザインは他と被ることがありません。
焚き火台は求める炎によって変えるべし
今回はCamper’sakiさんの焚き火台の遍歴を教えていただきました。
コンパクトなものから大きなもの、高さのあるもの、おしゃれなものと、さまざまな焚き火台が登場しましたが、焚き火台選びについてアドバイスをお願いします!
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キャンプファイヤーのような火、調理のための火、暖を取るための火、灯りとしての火。
それぞれ求める用途によって焚き火台を変えることが、焚き火台の満足度につながると思います。
調理のためなら火力調整しやすい形状、灯りのためなら高さのある形状といったように、一番求める用途を基準に焚き火台を選べば満足感も高まりますよ。
焚き火台と一口にいっても、用途はさまざま。その時々の状況に応じて使い分けるのが、焚き火の満足度を高めるコツなんですね!
皆さんの焚き火台選びの参考にしていただけますと幸いです。次回の愛用ギア遍歴もお楽しみに!