妙高山仰ぎ旧車・名車100台が一堂 はねうまクラシックカーレヴュー 道の駅あらい

クラシックカーなど約100台が出展され、ファンらの熱い視線を集めた

往年の旧車や名車が一堂に会する第9回はねうまクラシックカーレヴューが26日、妙高市猪野山の道の駅あらい・西エリアで開かれた。妙高山を仰ぐ会場に、地元と全国各地から国産・輸入車、四輪・二輪車約100台とオーナーが参集。訪れた大勢のファンらが、愛着やこだわりの詰まった出展車両に熱い視線を送り、車関連グッズ、フードなどのブース巡りを楽しんだ。

同会場で毎年行われる人気イベントは今年で9回目。妙高はねうまクラシックカークラブ(水野博文会長)主催。同クラブは今年4月に同市赤倉で開かれた旧車イベント「SWAP&MEET IN(スワップ アンド ミート イン)妙高」を応援するなど、地域の活性に力を入れている。

会場にはポスターを飾ったシトロエン2CV(1948~90年)など、国や世代を超えてバラエティー豊かな車が勢ぞろい。比較的新しいスポーツカーも並び、注目を集めた。初めてクラシックバイクも参加した。

親子4人で来場、毎回楽しみにしているという上越市の男性(31)は「かっこいい車をたくさん見る機会はなかなかない。すごいと思います」と感激していた。

同日はオールディーズバンド「ハートブレイカーズ」が特別出演し、午前と午後の各1時間、生バンド演奏を披露。「想い出の渚」などグループサウンズの名曲やベンチャーズのナンバーなどで盛り上げた。

実行委員長を務めた水野会長(67)は「多くの方に来ていただいた」と喜び、「次は10回。協力をいただき継続していきたい」と願った。

今回初めて参加したクラシックバイク
比較的新しいスポーツカーも注目を集めた
オールディーズバンド「ハートブレイカーズ」のステージ

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