投資アプリに送金すると一部利益、9回入金続け3千万円の詐欺被害に 滋賀県高島市の45歳男性

滋賀県警高島署

 滋賀県警高島署は27日、滋賀県高島市の会社員男性(45)が、投資名目で3千万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は昨年12月9日、携帯電話のショートメッセージで外国籍の女を名乗る人物と知り合い、交流サイト(SNS)でやりとりをするようになった。投資アプリのダウンロードを持ちかけられ、指定する口座に送金したところ、一部利益が返ってきたことから、1月3~12日に9回にわたって入金を続けた。16日にアプリ内の残高がゼロの表示になり、詐欺に気づいたという。

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