「前を向いてほしい」PK失敗で昇格を逃して号泣...デュッセルドルフ内野貴史に励ましの声続々「気持ち考えたら辛い」「きっとまたここから強くなる」

励ましや寄り添う声が続々と上がっている。

現地5月27日に開催されたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ・第2レグで、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大が所属する2部3位のデュッセルドルフが、浅野拓磨がプレーする1部16位のボーフムとホームで対戦。アグリゲートスコア3-3で突入したPK戦で5-6と敗れ、5シーズンぶりの昇格を逃した。

敵地での第1レグで3-0と快勝し、圧倒的に優位だったデュッセルドルフはしかし、18分に先制を許すと、66分と70分にも被弾。3-3の同点追いつかれる。

延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦では両チーム1人ずつ外し、運命の7人目、先攻のボーフムが決めたのに対し、後攻のデュッセルドルフは内野が大きくクロスバーの上に外して失敗。これで勝負は決した。

外した瞬間にピッチに倒れ込んだ内野は号泣。チームメイトや監督が慰める姿が印象的だった。

【動画】PK失敗で号泣する内野を指揮官が抱擁
また、ファンからは次のような声が上がっている。

「内野くん、ガンバレ」
「こっからこっから!!」
「内野くんは前を向いてほしい。最後に負けを決めた人に視線はいくけど、そもそも3点リードのホームの試合を決めきれなかったチーム、特にスタメンの力が問題」
「内野が外して負けたの、気の毒すぎるけどそもそもホームで3-0のリードひっくり返されたのも問題だべ」
「きっと内野はまたここから強くなるな」
「PK外したって見てなんだかなんとも言えない気持ちになる」
「PK外した内野の気持ち考えたら辛いです」

まだ23歳。この悔しさを晴らす機会は、この先何度もあるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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