世界原油需要、34年まで成長続く 米ゴールドマン予想

[ニューデリー 27日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは27日付のリポートで、2030年の世界原油需要見通しを日量1億0850万バレルとし、従来の同1億0600万バレルから上方修正した。

調査部門のアナリストは、電気自動車(EV)の普及が減速する可能性を踏まえ、原油需要が34年に日量1億1000万バレルのピークに達すると予想。その後40年まで横ばいで推移すると見込んだ。

また40年まで世界原油需要の伸びの大半をアジア新興市場が主導すると指摘。中国とインドがその中心になるとしている。

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