パドレスが接戦を制して貯金1 松井は1回無失点で6ホールド目

【マーリンズ1-2パドレス】@ペトコ・パーク

日本時間5月28日、地区首位のドジャースを5.5ゲーム差で追うパドレスは、本拠地ペトコ・パークでマーリンズとの3連戦がスタート。ロースコアの接戦となった初戦を2対1で制し、貯金を1とした。パドレス2番手のエイドリアン・モレホンが2回無失点で今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のロベルト・スアレスは16セーブ目を記録。マーリンズ3番手のA・J・パクは決勝点につながる走者を出し、6敗目(0勝)を喫した。

トレバー・ロジャース(マーリンズ)とマイケル・キング(パドレス)の両先発でスタートした一戦は、2回裏にドノバン・ソラーノの移籍後初アーチとなる1号ソロでパドレスが先制。しかし、直後の3回表にジャズ・チザムJr.の8号ソロでマーリンズが追いつき、試合は1対1の同点のまま終盤を迎えた。7回裏、パドレスはマーリンズ3番手のパクから二死1・2塁のチャンスを作り、マーリンズは慌てて4番手のアンソニー・ベンダーを投入。パドレスは二死満塁とチャンスを広げ、ジェイク・クロネンワースの押し出し四球で1点を勝ち越した。結局これが決勝点となり、パドレスが2対1で勝利。最終回は守護神スアレスが三者凡退で締めくくった。

パドレスの松井裕樹は1点を勝ち越した直後の8回表に3番手としてマウンドへ。先頭打者を空振り三振に仕留めたあと、チザムJr.に二塁打を浴びたが、最後は二死3塁からジョシュ・ベルを見逃し三振に抑え、無失点で切り抜けた。これで6試合連続無失点となり、一時4点台まで悪化した防御率も3.00まで回復。1点のリードを保ち、今季6ホールド目をマークした。

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