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競技エアロビックの世界一を決める「スズキワールドカップ」が横浜武道館で行われ、太田市のSKJに所属する斉藤瑞己選手が7回目の世界一に輝くなど群馬県勢が活躍しました。
競技エアロビックのスズキワールドカップは、国際体操連盟などが主催する世界最高峰の大会の一つで、今年で35回目です。
SKJの斉藤瑞己選手は、18歳以上のシニア男子シングル部門に登場。9月にイタリアで行われる世界選手権仕様の演技を初披露。斉藤選手は、ロック調の曲にあわせ、技の一つ一つを正確にこなしていきます。
今年1年は、技の美しさや完成度にこだわり練習を続けてきたという斉藤選手。「ミスのない美しい演技」で7回目のワールドカップチャンピオンに輝きました。
また、大会3連覇中のSKJ・北爪凛々選手は、18歳以上のシニア女子シングル部門に登場。今年3月、ポルトガルで行われたワールドカップで4位に終わった悔しさをぶつけました。技の難度をあげて挑んだ今大会。持ち前の表現力の高さもみせつけ大会4連覇を成し遂げました。
SKJの斉藤選手と北爪選手はミックスペアにも出場し、息のあった演技で、大会3連覇です。
このほか、12歳から14歳が出場するエイジ・グループ女子シングル部門では、前橋市のエアロビックアスリートチームジムナに所属する高橋奏葉選手が大会3連覇を成し遂げています。
さらに、エイジグループのトリオ部門では、SKJに所属する遠坂菜月選手、小堀優莉選手、山下笑凜選手が優勝を果たしています。