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オサスナは27日、ビセンテ・モレノ新監督就任を発表した。
「この6年間を楽しむことができたよ」と語り、サイクルの終焉を迎えたハゴバ・アラサテ政権。2018年夏に発足すると、ここ数年はエレベータークラブと化していたオサスナをラ・リーガに定着させたことに加え、2022-23シーズンにはコパ・デル・レイ準優勝とヨーロッパカンファレンスリーグ出場権獲得を成し遂げた。クラブ公式戦通算257試合を指揮し104勝63分90敗、ハゴバ・アラサテの名がクラブ史に刻まれた。
そんなアラサテ監督の後任という“大役”を担うのが、ビセンテ・モレノ氏に決定した。1974年10月26日生まれの現在49歳。プロキャリアの大半を過ごしたヘレスで指導者キャリアを始めると、2017年夏から2020年夏まで指揮を取ったマジョルカでは、日本代表MF久保建英をも指導。その後はエスパニョールとアル・シャバブを経て、昨夏にアルメリアの監督に就任したものの、開幕7試合未勝利(2分5敗)により解任されていた。