「癒やしを感じる場に」京都・舞鶴でバザール アレルギーフリーのアクセサリーなど販売

バザールの会場でショッピングやアクセサリー作りを楽しむ市民や子どもたち(舞鶴市西市民プラザ・舞鶴市円満寺)

 京都府舞鶴市円満寺の市西市民プラザで26日、第1回「775バザール」が開かれた。11店舗に商品約2千点が出品され、市内を中心とした地域の作家がアクセサリーや雑貨、小物を販売した。アレルギーフリーのアクセサリーやジェルキャンドル、メガネケース、犬用の服なども並び、地域の人でにぎわった。

 手作り市は同プラザを会場に昨年まで不定期で催されていたが、今回からFMまいづるを運営する一般社団法人有本積善社が毎月第4日曜日に主催する。

 西舞鶴地域ではこうした手作り市が開かれる機会が少ないため、地元の人も気軽に参加できる催しを、と企画した。同社理事の時岡浩二さんは「市民のみなさんが癒やしを感じる場になれば」と言う。

 会場では、市民らが店員との会話を楽しみながらお気に入りの品を買い求めていた。体験コーナーでビーズブレスレットとせっけんを作った子ども(9)は「難しかったけど、楽しかった」と話していた。

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