橋桁落下事故の再発防止策など説明 国道1号バイパスの整備促進委員会=静岡市

国道1号バイパスの整備促進を図る委員会の総会が5月27日、静岡市役所で開かれ、2023年7月に静岡市清水区で起きた橋桁落下事故の再発防止策などが説明されました。

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<静岡市 難波喬司市長>
「昨年度7月、架設工事で事故が発生しました。2名の尊い命が失われました。心からご冥福をお祈り申し上げます。」

27日開かれた「国道1号バイパス整備促進委員会」の総会には、静岡市の難波市長や自治会長など15人が出席しました。

国道1号静清バイパスの高架化工事をめぐっては、2023年7月、橋桁が落下し作業員8人が死傷する事故が起きました。

橋桁をつり下げていた補助具が土台から外れたことが原因の一つとされています。

国土交通省静岡国道事務所の柳野和也所長は、橋げたをのせる土台を水平に保つことやボルトで固定することなど、現在、行なっている再発防止策について説明しました。

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