ティファニー・タンもはまる「慶余年2」、シン・ジーレイ登場でウェイボーも沸く

現在、話題をさらっている中国時代劇ドラマ「慶余年2」では、シン・ジーレイ(辛芷蕾)演じる人気キャラクターの「海棠朵朵(ハイタンドゥオドゥオ)」が登場した途端、中国のSNS・微博(ウェイボー)のトレンドランキング上位に名前が上がる人気となった。

2019年にヒットした「慶余年~麒麟児、現る~」の続編「慶余年2」は16日に国営テレビ・中央電視台(CCTV)と騰訊視頻(テンセント)で放送・配信をスタート。前作に続き、チャン・ルオユン(張若昀)演じる主人公「范閑」と関わりを持つ北斉の聖女こと「海棠朵朵」をシン・ジーレイが演じているが、このほど20話を過ぎてやっと登場。ウェイボーでもすぐさまトレンドランキング上位に名前が登場し、視聴者からの人気の高さを示した。

今年、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督のドラマ作品「繁花」でミステリアスなマダム「李李」を演じて人気急上昇したシン・ジーレイだが、この作品で共演したティファニー・タン(唐嫣)もこのほどインタビューで、「慶余年2」の熱心な視聴者だとコメント。配信開始前には前作を最初からじっくり見直して準備したといい、一番好きなキャラは「海棠朵朵」で、「アクションシーンにしびれた」などと語っている。

私生活でも一緒に食事に出かけるほど仲がいいシン・ジーレイについて、ティファニー・タンはインタビューで、本人から聞いたという裏話も披露。シン・ジーレイが銀行に行った時、窓口の係員に名前ではなく「海棠朵朵さん」と呼ばれて驚いたという貴重なエピソードを語っている。(Mathilda)

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