【40年間料理を作ってきた妻】に「美味いと思ったことは一度もない」→ 夫の発言にあ然。その直後?

手料理や掃除の仕方など妻のやることに文句が多いモラ夫っていますよね。そういう人に限って自分では絶対にやらないため、これまた腹が立つ……。今回は私の友人A子さんから聞いた、モラ夫のお話です。

料理に文句ばかりの夫

A子と夫は今年の春で結婚40周年を迎えます。夫は日頃から「肉が食べたい」や「刺身が食べたい」など自分の好みの食べ物が食卓にあがらないと文句ばかり言っていました。

とはいえ、節約のため毎日豪華な食事にするわけにもいかず……。2人とも年も年なので、A子は健康にも気を遣いながら手料理を作っていました。

「うまいと思ったことは一度もない」だと!?

しかし、先日夫はありえない爆弾発言をしたのです。夫は、今まで40年間家族のために料理を頑張って来たA子に対して、「お前が作った手料理をうまいと思ったことは一度もない」ときっぱり。A子は怒りや悲しみを通り越し、唖然としてしまいました。

共働きで仕事も忙しい中、今まで家族のためにと頑張って作ってきたにもかかわらず、この言われよう……。よく思い出してみると、夫が食事中に「うまい」と言ったのは、デパ地下のお惣菜や店でテイクアウトしたものを食卓に出したときだけでした。

長女からの説教

この日、たまたま子どもを連れて遊びに来ており、一緒に食事をしていた長女からは、「お母さんさ、もうお父さんにご飯つくらなくていいよ」と言われたA子。

この日以来、作る気力を無くしたA子は夫に食事を作ることを拒否。夫は長女に対しても「お前がヘンなこと言うから、母さんがごはんを作ってくれなくなった」と怒っていたそうです。しかし、「すべて、もとはといえば自分のせいでしょ!」長女から長々と説教をされたようで……。夫は数日後、A子に謝罪してきたそうです。

夫からの謝罪はとりあえず受け入れたものの、あの衝撃的な発言をA子は一生忘れることはないと言います。娘さんも母になり、子育てしながらの家事の大変さが分かるのでしょう。いつまでも母の味方でいてあげてほしいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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