中国初の島(礁)総合地質調査船が配備

中国初の島(礁)総合地質調査船「海洋地質26号」が24日、海南省で正式に配備された。

中国初の島(礁)総合地質調査船「海洋地質26号」が24日、海南省で正式に配備された。人民網が伝えた。

同船は中国初の島(礁)総合地質調査・研究に位置づけられる新型多機能科学調査船で、総トン数は1311トン、メインエンジンの総出力は2426kW、排水量は1713トン、全長は63.5m、型幅は12.6m、型深さは4.6m、喫水は3.2m、定員は34人、航海日数は35日、航続距離は3500カイリ。デュアルマシン全回転ラダープロペラ推進、バウスラスター、DP1ダイナミックポジショニングシステムを採用し、安定性、操縦性、耐航性に優れている。

同船は海洋掘削システム、複数の地球物理調査システム、海洋作業サポートシステムなどの32セットの先進海洋地質調査技術設備を配備し、海洋プロジェクト調査、海洋エネルギー・鉱産調査、島(礁)自然資源総合調査など複数種類の調査研究に使用できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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